翻訳者のためのITスキルを養成する「eトランステクノロジー講座」がようやく完成した。
2000年に「翻訳ソフト超入門」を開講して以来、何度も改訂版を制作してきたが、昨年、ほぼ1年をかけて全面改定を行った。
その結果、基礎を学ぶ「翻訳者のための eトランステクノロジー入門」と、応用編の「eトランステクノロジー活用(OmegaT編)」の2講座に分けて受講しやすくした。
応用編で取り上げたOmegaTは、すでに10年前に講座化したが、昨年OmegaTを検討した際に、UIは昔とほぼ同じで、細かいところが改善されていて、このツールはこの先もずっと使い続けることができる優れたものだと実感した。
ぜひ、一人でも多くの翻訳者・翻訳学習者に使ってもらいたいと思う。